電車で読めない本

電車で読めない本
2001/11/28

そこのあなた、タイトルを見てもしかしてエッチな写真の本のこと
想像しましたでしょ(^o^)＼(^^ )ｵﾏｴﾀﾞｹｼﾞｬ!!いや､あれも確かに
人前では、なかなか広げて読みにくいものではありますが(^^ゞ

今日お話ししようってのは、実は柳家小三治師匠の本のことなんで
す。タイトルは『もひとつま･く･ら』って本でして｡講談社文庫か
ら出てます。これの前にも『ま･く･ら』って本が出ていますが、と
どが読みましたのは続刊の方。第一巻の方は、未読です(^^ゞ

なんでこの本が電車で読めないかってぇと、笑っちゃうんです(^^;
それも、にやっ!!なんてかわいいもんじゃなくて、思わず吹き出し
て、声を出して笑っちゃうんですよ(^o^)ｱﾊﾊって!! これって、か
なりまずい現象ですよね(*^_^*)

この師匠の枕話は、だいたいが面白いって評判はありますけど、ま
さか本になっていたなんて、知りませんでした。先日、ふらっと入
った本屋で見つけたんですけど、帰りの電車で読み始めて、すぐに
本を閉じました。笑っちゃってダメなんです(^^ゞ

だいたいが、あの太い声で、飄々とした語り口で語るだけでも面白
いお人なのに、文章を読むと、その喋り口が頭の中に響いてくるん
ですよ。これだけでもういけません(^o^) それなのに嗚呼それなの
に!!＼(^^ ) 話がまた、面白いと来ている。これだけ揃やぁ、もう
電車の中は、いけませんや。ところが家でもいかんのです。本を読
んでいて、突然笑い出すものですから、家人のみならず、猫までが
｢なんだなんだ?!｣ってな調子でびっくりｳﾛｳﾛ!!(^o^)＼(^^ )ｳｿﾂｹ

小三治師匠にお詳しい方はすでにご案内でしょうが、この本の中に
は、例の沼津の笑子さんの話が出て来るんです。この話が泣けるん
ですわ。面白うてやがてなんたらの類の話です。ここでぺらぺら内
容をしゃべっちまっては、これから読もうって方にとって興ざめに
なっちまいますんで書きませんが、いい話です。ｳﾝ('-')(,_,)

で、こういう本を読むとまた、例の｢さる方｣に献じたくなっちまう
んですよねぇ(^o^)＼(^^ ) この前の宮部みゆきに続いて、この本
もまた、思いっきり、献じちゃいましょう(^o^)＼(^^ ) そういや
あ、師走のはじめにこっちへ見えるってことでしたから、その時に
でも、プレゼントしちゃいましょうかね(^o^)

え?! 自分で買う?! そりゃ、失礼いたしましたm(_ _)m