寝床で骨折?!

寝床で骨折?!
2002/12/05

なんてタイトルを掲げると、寝床でどんなアクロバティックなことを
やったんだろうかという、変な妄想を掻きたてますね＼(^^ ) 実はそ
んな色っぽい話でもなんでもないんです(^o☆)＼kon!!

一昨日、ちょっとほろ酔いの折、雨に濡れた階段ですべり転倒をいた
しました。階段の数段を落ちてしまい、いやあ痛かったの何の。目の
左上と頬を打ちまして、少しばかり腫れています(^^ゞその時に腹も
したたかに階段の角に打ち付けまして肋(あばら)あたりが痛い(>_<)

でも翌日の昨日は、まあちょっと横隔膜あたりの肋骨が痛ぇかなと思
う程度で、夜まで普通に一日の用事を済ませて帰りました。で、痛い
からとっとと寝ようかと思って寝床に入ったんですが、真夜中になぜ
か咳き込みましてね。そうしたら、夜になるほど痛みの増してきまし
た右脇の肋骨のところで｢ブチッ｣って音がしたんです(^o^)

けっこうな痛みが走りましたが、慌てず騒がず、じっとしていました
ら、うまいこと痛みは治まりました。で、そのままずっと寝て朝方に
目がさめてみますと、なんと、その部分に激痛が走って動けません。

｢そうか､ブチッは夢じゃなかったのか。ひびでも入っていた骨が折れ
てしまったんだろうか?!｣素人は、すぐ勝手にそんなことを考えるも
んです(^^ゞしかし焦りました。とにかく痛くて起きられない!!

すわ、困ったのはトイレです(^o^) 身動き取れなくなり時間がたって
くれば、とうぜんもよおすべきものはもよおします(^o☆)＼kon!!

そこで、すぐに手許にあった携帯電話でとど♀さんに電話を入れて帰
ってきてもらいました(^^ゞいざとなったら入院かと、根が騒ぎ好き
のσ(^^ )には、そんな心配まで頭を掠めました。

そこで二人で相談。まず、団地の我が家の上に店を開いてらっしゃる
鍼の先生に相談しようということになりました。相談のためには２階
に上がっていくか、きていただくか。いずれかしかありません。

しかし、古女房ってのは肝が据わっているもんですね。寝返りはうて
るかと聞きます。わずかばかりなら、身体を側臥させることができま
した。そこまでいったら今度はうつぶせになれというんです。わき腹
が骨折してるかもしれないのにそんな姿勢が取れるかと思いました。

ところが、そろりそろりとやってみると、なんとかうつぶせに近いか
たちになり、その格好で両手と両足の力をふんばって何とか痛みをこ
らえながら起き上がってみると起き上がれたではありませんか(^-^)/

で、お２階の先生のところへお伺いして、｢咳で肋骨折れた｣と申しあ
げましたら、｢そんなこたぁめったにねぇよ!!｣と下町の方らしく啖呵
の利いた台詞(^^ゞま、そんなものかと思いつつ、見ていただきまし
たら、それでも筋がどうにかはなっているらしく､｢こりゃ鍼の領分じ
ゃねぇな。テーピングだ、テーピング!!｣という具合でして(^^;

てなわけで、テーピングをしっかりしていただきましたら、嘘みたい
に、痛みの部位が落ち着きまして、こうやって、サイトの更新なんぞ
を椅子に座ってできるようになっちまいました(^o☆)＼kon!!

しかし午前中、仰向けに寝床で寝ている姿勢のときだけなんとか痛み
から免れられていたあの状態は、いったいなんだったんでしょう。今
はじっとしていさえすれば、わき腹は痛みません。テーピングのツン
と突っ張った貼りざまだけが脇に感じられます(^^ゞ

というわけで、とど♀さんを会社から呼び戻してまでの大騒ぎはテー
ピングひとつであっけなく解決しましたとさ(^o☆)＼baki! でも息を
深く吸うと、まだわき腹は痛みますね(^^ゞ