韓国少々探訪記

韓国少々探訪記
2002/07/23

探訪記というほどあちこちを見て回ったわけではありませんが、ま
あ、とりあえず生まれてはじめて訪れた一衣帯水の国｢韓国｣の印象
などを少し記してみたいと思います(^^ゞで､少々探訪記＼(^^ )

成田からＪＡＬで飛びましたが、あっという間のフライト。２時間
ということは、沖縄より近いんではないでしょうか。到着した仁川
国際空港は、やけにだだっ広く真新しい空港でした。イミグレーシ
ョンでは、キャップとサングラスを外すのにちょいと焦ってポロッ
と落としてしまいましたら、男性の担当官ににやりと笑われてしま
いました(^^ゞしかしその笑顔がなんか素敵でした(*^-^*)＼(^^ )

リムジンバスは、ゆったりとした３列シートの乗り心地のいいバス
でした。日本のリムジンに比べるとえらく豪華です。しかし、運転
が荒い(^o^) 追い越しやら割り込みやらを始終するのですが、それ
をスピードを落とさぬままにやるのです。これには、だいぶ肝を冷
やしました(^o^) しかし、周りの乗用車もトラックも似たような運
転です。これはお国柄なのでしょうか(^o^)

仁川国際空港は島にあるようでして、そこからソウルまではハイウ
ェーを１時間ほど走るわけですが、現在、ソウルなどの都市部と結
ぶ交通機関はこれだけ。空港までの鉄道敷設には、もう少し時間が
かかるようだということでした。その高速の両脇には大潮が引けた
跡なのでしょうか、ずっと湿った砂丘のような風景が広がります。

その先にわずかばかりの海が見え、その向こうに巨大な電力プラン
トとソウル方面に伸びるものなのか、点々と林立する送電塔が見え
ています。また高速道路を走る乗用車は、ほとんどが韓国の国産車
なのですが、これがなんとなく日本車によく似てます(^o^) ですか
ら近景も遠景も、ちっとも外国へきたような気がしません＼(^^ )

しかし、さらに走ると両サイドの田園風景の中にいきなり見えてき
たのが、真っ青な色の屋根を持った家々でした。晴天の空の色のよ
うな真っ青な屋根というのも、なんだか少し違和感がありましたが
国旗にある赤と青の巴模様の意味を考えると、サッカーで有名にな
った赤ばかりではなく、青もまたこちらの国の基調色のひとつなの
だと、なんとなくひとり納得していました(^^ゞ

到着したホテルはコリアナホテル。目の前には東亜日報社の真新し
い高層ビルが建ち、その隣は韓国金融センターのどっしりとしたビ
ル。地下鉄光化門駅のすぐ側ということは、ここは韓国宮城前とい
った雰囲気の場所なのでしょう。とするとコリアナホテルはさしず
め日本ならパレスホテルといったところでしょうか。

そんな周りの景色を、どこかで見たことのある風景だと思っていま
したら、しばらく前のサッカーワールドカップ時に、自国を応援す
る韓国サポーターが数万も集まったあの場所でした。金融センター
からもう一画先の五叉路のような場所が、例の巨大なサッカーボー
ル型モニュメントのある、あの場所でした。

取材先企業の韓国駐在の方々にホテルでの出迎えを受けて、さっそ
く打合せということになりましたが、その前にチェックイン。そし
て部屋に荷物を置きに行きましたら、なんと部屋の広いこと。ダブ
ルベッドにシングルベッドがもうひとつ入れられたツインルームで
した。ビジネスマンって、ふだんこんな豪勢な出張をしているので
すねぇ。だって今回の手配は全部、取材先企業なんですから(^o^)

ホテルのラウンジでコーヒーを飲みながら２時間ほどの打ち合わせ
を終えて、いざ夕食へ。ホテルから間近にある仁寺洞(インサドン)
のあたりにある高級焼肉店とおぼしき｢韓一館｣というところへ出か
けました。本場韓国の最初の食事は、やはり焼肉でした(^o^)

うまい焼肉を喰い、いくらでもお代わりの出る数種類のキムチに舌
鼓を打ちつつ、こちらで評判というビールや真露の新しいタイプと
いわれる甘口の焼酎を呑み、夜はふけて････といいたいところなの
ですが、こちらは経度の関係で日本と同じ標準時ながら、ソウルが
かなり西に位置しているせいで、７時半を過ぎてもまだ明るい(^^;

食事が終わるころ、ようやく夜の帳も下りて街はいい雰囲気になっ
てきました。そこでいっぱいになったお腹をこなすべく、仁寺洞の
中心街へ足を向けました。そこへいく途中、ずっと、毎日が祭なの
かと思わせるような出店の数々。歩道はそうした出店の晧々とした
明かりで、まるで昼日中のような雰囲気でした。さらに祭かと思わ
せた要因は、その通りの人出の多さでした。もうびっくり!!(^^ゞ

というようなわけで、まだ続きます(^o☆)＼kon!! ＞オマケ写真