新会社設立の押印式

新会社設立の押印式
2001/06/21

昨日は、新しい事務所として起こす会社の定款づくりを行い、発起
人全員が集まって定款を確認し、定款を各人が認して実印を押印す
る｢押印式｣の儀式が執り行われました(^o^)

現在の法律では、株式会社を起こす場合、会社設立時における払込
株式の金額が1000万円となっています。これを５人の発起人でどう
引き受けるかについてが話し合われました。

それぞれが、単なる名前貸しの発起人ではなく、きちんと設立会社
に対して責任の持てる引受株式の数を持とうということになり、代
表取締役に就任する友人に３分の２を多少超える株式を預け、後を
４人で分けることとしました。そこそこの金額になりましたね(^^;

小なりとはいえ、会社を興すにあたって、ひとつひとつについてを
きちんと着実に決め込んでいくというスタンスが全員で確認されま
した。世に｢法人成り｣といって、株式会社にする方が税務対策がう
まくいくからという理由で法人化するところもあります。もちろん
そういうところはそういうところなりの理由があるでしょう。

しかし我々は、まったく新しい会社を興すにあたり、名前だけの役
員や監査役をおくというようなスタンスはとらず、それぞれがきち
んと自覚あるかたちで新会社を支える一人一人になるべく、その意
志を固め合ったのです。定款や数々の書類に実印を押印する儀式は
まるで血判状を捺すような気分でした(^o^)＼(^^ )

会社設立を専門家に任せ、すべてやってもらうということをせず、
どのような書類が必要か、その書類をどう書いていくかから学んで
今日の｢押印式｣に臨んだ訳で、おかげさまで会社設立については、
とども、相当の知識を仕込むことになりました(^^ゞ

もしどなたか、会社を興すようでしたら、とどが書類作りのお手伝
いなど、いたしましょうほどに(^o^)＼(^^ )baki!!ｱﾎ!!