新たな｢鳴き竜｣現象

日光東照宮の鳴き竜は観光名物にさえなっているが、東京
国際フォーラムに同様の｢鳴き竜現象｣が発見された。その
場所は同フォーラムの渡り廊下だという＜どこだ?!(^^;

新発見の現象はコンピュータシミュレーションでは予測さ
れていたというが現実の建物で発見されたのはこれが初め
て。おお!!＼(^^ ) 発見者はＮＴＴ研究所研究員。

それは、鳴き竜現象の中でも｢スウィープエコー｣と呼ばれ
るもの。東照宮の御堂では天上と床に反響して起こるもの
だが、新たな鳴き竜現象は、上下左右の壁面が各４メート
ルの断面できれいな正方形をしており、さらには左右の壁
が硬いガラスのため音が反響しやすく、それで起こるもの
だと見られている。

天上と床の反射音に左右両壁からの反射音が加わり、およ
そ0.5秒間にわたり音が低音から高音に変化する持続音が
生まれるのだという。面白そうだ!! 見に行こう!!(^^;

[ データ ]
2000年８月16日読売新聞記事より