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あけましておめでとうございます
2005.01.01

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大晦日から降りし庭の淡雪を寿ぎて

初春の 初雪化粧 初めでた





今年の年賀状印刷文をWEBからお届けしますm(_ _)m



新春酔狂老猫詠歌

としおいて なおげんきなる ねこにささぐ

・取立てて血統もなき猫なれど我が家に暮らして十八年
戌・去ぬる三年のわずかの隙に仲間の猫をば逝かせて孤独
亥・一匹残りて取りをとり老躯をものとせず家内を彷徨う
子・「猫を三匹飼い初めぬ」とは酔狂の詠歌をはじめし契機
丑・うししと頬をゆるめて抱いた仔猫の面影はいまもなお
寅・寅年女房と戌年亭主の犬も食わないあいだをばいやす
卯・うみゃあと鳴いては餌などねだり顔すり寄せて足許へ
辰・達者な頃には美猫の面持ち漂わせては凛たりしものを
巳・身も世もないよなその強声につい猫なで声で餌をやる
午・美味そうに食う不乱な様に破顔一笑いやさるるものの
未・必定なりたる老いへの思いつい仮託して老猫をば眺む
申・さるようなこと思いつつされど猫を飼う幸せに酔えり